ランニングの本とかサイトとか見ると、よく「ランニングエコノミー」の向上を図ることが重要ということが言われている。
ランニング1年経つが、いまだにランニングエコノミーとは何ぞや? よーわからん、っというのが正直な所。
最近ずーっと調子があがらないのであらためて復習して、自分のフォームで意識している点を見直してみたい。
ランニングエコノミーとは?
効率の良いフォームで走ることで、体への負荷を小さくしダメージも少なくし、エネルギー消費を抑えること
効率の良いフォームとは?
では効率の良いフォームとはなんぞや??? っとなるのだけど、ここはたぶん解はなく、人それぞれなのだろうなと思う。
目的とするところが違えば違うと推察。
例えば、足へのダメージだけとってみればヒールから入った方がダメージは少ないけど、スピードは出ない。
だからサブ3を目指す人はダメージ少ないけどブレーキがかからないフォームが必要となるので、効率だけでなくダメージに耐える強さが必要になるのだと思う。
一方、時間ではなく完走目的や長く楽しく走ることだけを目指す人はスピードではなくいかに極力ダメージを与えない走りするかになるはず。
自分の目指すフォームとは?
今の自分は前者。やっぱりサブ3は達成してみたいのです。
キロ4ぐらいのペースを楽にスイ~っと走れるようになりたいのです。
前の記事に当時意識していたことを書いていたので、最近意識していたことと比較してみた。
大枠変わらないのだけど、大きな違いが2つ。
<前>
①地面にべたっと足裏をつける感覚(足指で地面をつかむ感覚)
②接地は骨で立つ意識
(追記:真下に接地するイメージを意識していた気がする)
<今>
①地面にベタっと足裏をつけるというより、足指で地面をつかむ感覚重視
②接地はストライド広げるために気持ち前に伸ばす
②設置はミドルフットを意識。着地と同時に骨盤を骨の上に持ってくる感じ
この差が良くない影響を出している気がする。
ストライドを伸ばすために前に接地するのを意識して、かつ、そのためによりミドルより前めで接地するように結果的にもなっている。
これがきっと今の私にとってはダメージが蓄積しやすい走り方になっているように思う。
- 前に伸ばす かつ 足指で地面をつかもうとするから、足首は底屈してしまいふくらはぎがつかわれてしまっている。
- 前に骨盤を伸ばす意識が強いために重心の真下で接地できていないことが多い。だから強引に筋力で重心移動をはかっている
きっと走っているときは前に進む慣性が働いているから、接地は真下に意識するだけで実際は少し前めの接地でちょうどいい感じになる気がする。
真下への接地ができれば、底屈しなくとも自然な重心移動を足裏に体重がのるはず。
足首が底屈するわけでなく、背屈するわけでなく、90度で曲がっている状態が自然に脱力した状態で維持できていれば自然とそうなるはず。
もちろん脱力しているから多少自然な底屈と背屈はされるだろうけど。
だから前に書いたことは、足首に対する意識だけ追記すれば、やっぱり合っている気がする。
この感覚に戻す意識をしよう。
フォームで意識するポイント
- 骨盤(大転子)起動。
- 上半身は徹底的に脱力
- ひじは折りたたむ
- 骨盤起動による自然な腕振り+少し肘引く意識(自ら腕は振らない)
- 腿を上げるのではなく骨盤を折り曲げる
- 接地は骨で立つ、気持ちちょっと後ろ目
- 骨で立った後は自然な体重移動。
- 足裏を地面にべたっと接地(若干足指で地面つかむ感じ)
- 足首は脱力、背屈も底屈もさせない意識 ←追記